心理学部 臨床心理学科

「こころの健康」を支援する人材を育成

  • ※2019年7月現在のものです。
臨床心理学科
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臨床心理学科の特長
学べる内容

臨床心理士に加え、新たな国家資格である「公認心理師」国家試験受験資格対応のカリキュラムを学びの中心に掲げ、心理コミュニケーション力と心理的援助スキルを備えた人材を育成します。

カリキュラム

■臨床心理士有資格者を中心に質の高い教育を展開
臨床心理学科の最大の特徴は、国家資格である「公認心理師」の受験資格取得に対応したカリキュラムを展開していることです。様々な専門領域について、より実践的で専門的な知識を学べるとともに、心理療法のスキルを段階的にかつ体系的に習得することができます。教員は、医療、教育、福祉、司法などの幅広い分野の第一線で活躍してきたプロフェッショナルです。また、札幌学院大学は2000年より臨床心理士資格認定協会指定第一種大学院である臨床心理学研究科を擁し、北海道における心理臨床の専門家育成を先駆けて行っています。

■選択中心のカリキュラムで興味ある分野を深く追求
1・2年次に開講される専修基礎科目の10科目20単位が必修のほかは、すべて選択科目。学生が自分の興味・関心に沿って学びたい科目を選択できます。人間科学科の関連科目を履修することで、より幅広い領域の心理学について学ぶことも可能。思い込みではない、ほんとうに役立つ臨床心理学の実践の助けとなります。主体的、積極的な姿勢でカリキュラムを組んでいくことは、自らのキャリア意識を高めます。

■4つの領域
○心理臨床の基礎
臨床心理学総論、パーソナリティ論、心理学基礎実験、心理学研究法などを学びながら、科学としての臨床心理学に触れ、心をとらえる基本的知識を身につける。

○心理臨床の応用
発達臨床心理学、心理療法、臨床心理学的地域援助論、または倫理教育やコミュニティ心理学などを学び、心と物事を幅広くとらえる能力を高める。

○心理臨床の展開
カウンセリング、グループワーク心理アセスメントなど6つの実習科目により、心理臨床の実際を学ぶ。施設体験学習では精神病院の見学、福祉施設での実習も行う。

○心理臨床の周辺
認知心理学、裁判心理学、犯罪心理学、家族心理学、リハビリテーション臨床など多数の周辺科目により、自らの臨床学習スタイルを確立し自由に学ぶ。

卒業後の進路

■就職率(2019年3月卒業生実績/2019年5月1日現在)
臨床心理学科:90.9%

■卒業後に活躍できる各分野・職業
学科卒で就くことのできる「心理支援の専門職」は、法務教官、家裁調査官、児童相談所職員(自治体により異なる)、産業カウンセラー、知的障がい児・者施設職員、養護施設職員など。人気が高く狭き門ですが、心理職関連の公務員を目指し、SGUのエクステンションセンターを利用する学生も多数です。また一般企業で人事・労務など社員の支援にあたることもあります。大学院を修了するとスクールカウンセラー、少年鑑別所の鑑別技官への道も開かれます。

独自の学習システム

■第一種指定大学院との一貫教育
本学大学院臨床心理学研究科は、修了後実務経験なしで臨床心理士資格認定試験を受験可能な第一種指定校です。2003年に行われた臨床心理士資格認定協会の視察では、A評価を受けることができました[全国で21校が対象。A評価:2校 B評価:6校 C評価:13校(2005年度の継続申請においてもA評価)]。この臨床心理学研究科で技量を研鑚し続ける教員から指導を受ける恩恵を手にすることができるのです。
大学院への進学に関しては学内成績上位者を対象とした特別選抜入試も実施しています。

独自の支援制度

本学大学院臨床心理学研究科への進学を目指す学科生のために、2005年度より特別選抜入試制度を実施。学内成績上位者を対象とした入試制度で4年間の努力を積み重ねた学科生を積極的に受け入れようというものです。
受験資格:臨床心理学科卒業見込み者で、学内成績換算による上位者
試験時期:8月下旬

その他の特色

■体験を通して臨床心理学を理解する
「こころ」を理解するには、講義だけでは不十分です。本学科では、さまざまな体験型の実習科目を用意。カウンセラー役とクライアント役を交互に行うロールプレイ、知能・発達・性格のアセスメント、ダンスセラピーや箱庭を用いた芸術療法、知的障がい児・者施設での実習や少年鑑別所の見学を含んだ学外施設体験などが大きな柱です。「心理支援の専門職」になるための適性を考えるよい機会となります。

■インターンシップ
企業や団体での就業体験は、「仕事とは何か、社会とはどのような場か」を身体で感じ、将来のキャリアを築く上で貴重な経験になります。また、実際に取り組んだ結果、自分の短所や課題、もっと成長したい部分に向き合わなければならない場面も起こることでしょう。
仕事観・人生観の醸成、責任感・自立心の向上など、社会で働くことを前提に大きな成長を遂げる可能性をもつインターンシップに取り組むことを勧めています。

 
インタビュー
佐藤 七夢果さん

在学生 佐藤 七夢果さん(臨床心理学科2年)

入試の成績をクリアして、スカラシップで入学。目標に向けて学びを深め、2年次も継続!

公認心理師と臨床心理士の資格取得のために、受験資格が得られる大学院を備えたサツガクを選びました。入試の成績基準をクリアし、授業料免除のスカラシップ特待生として入学できたので経済的なメリットもありました。今は将来の試験準備を兼ねて、在学中に受験できる「心理学検定」に向けて勉強中です。心理学の勉強は、抽象的な語句を理解することが難しく、「実際にその言葉が当てはまるのはどんな状況だろう」と考えながら学んでいるところです。資格取得という明確な目標が、なにより大きなモチベーション!1年次の成績もクリアでき、2年次もスカラシップ特待生の継続が決まりました。

小森 花奈さん

卒業生 小森 花奈さん(北海道行政職員社会福祉A 2019年卒)

北海道職員の専門職に就けるよう国家試験突破!

4年間で成長したと実感するのは、物事を一歩引いて見られるようになったことです。自分がどういう立場で、どんな役割を求められているのか考えるようになりました。自分にとっての当たり前は、人にとっての当たり前ではなく、価値観は人それぞれ違うと気付いたことも大きな学びです。国家資格取得を目標にしつつ、故郷・十勝で働ける可能性がある公務員の仕事を調べるうちに、北海道庁に社会福祉の専門職があると知りました。公務員試験をクリアでき、国家試験にも合格しました。

佐々木 さとみさん

卒業生 佐々木 さとみさん(新札幌こども発達クリニック 勤務 2016年卒)

心理士として検査や治療に取り組んでいます

未就学児を対象にした心理検査や治療を行っています。子どもの変化は大きく、成長していく姿が見られることが嬉しいです。学生時代を振り返るとサツガクは、箱庭療法など実践的な学びが多かったです。入学前から芸術療法に興味があり、サツガクを選びました。卒業後は札幌学院大学大学院に進学し、学びながらTA(ティーチングアシスタント)として大学生のサポートもしていました。さまざまな視点から物事を見た学生時代の経験は、今の仕事につながっています。対象とする子どもだけではなく、ご家族や子どもを取り巻く環境も踏まえてサポートできる人になりたいです。

 
学べる学問
  • 心理学
  • 社会学
  • 人間科学

 

目指せる職業
  • 公認心理師
  • 福祉施設スタッフ
  • カウンセラー
  • 学芸員(博物館)

資格

    ・公認心理師(国家試験受験資格)      ・臨床心理士(指定大学院修了必須)

札幌学院大学の所在地/問い合わせ先

所在地
〒069-8555 北海道江別市文京台11番地

TEL.011-386-8111  (代表)  FAX.011-386-8133 

ホームページ http://www.sgu.ac.jp/
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