善きことをした高校生達

世のため、人のために立派な行いをしている高校生達を紹介します。
高校生達の活躍を、ぜひご覧ください。

最新のニュース
 

佐藤錦のクッキー商品化 山形県産農産物を全国へ

 

山形県 村山産業高校 ビジネス部商業研究班のみなさん

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地元特産カボチャでパンを商品化 地域活性化を後押し

 

福島県 小高産業技術高校 商業研究部のみなさん

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日本の近代化に貢献 地元の偉人、小野友五郎の功績をアニメ化

 

茨城県 笠間高校 コンピュータグラフィックス部(CG部)4人の3年生

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心の復興願い 被災地の子どもたちにカブトムシ贈る

 

秋田県 金足農業高校 造園緑地科「絆のカブトムシプロジェクト」のみなさん

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外国豪華クルーズ船来港 「和」の文化でおもてなし

 

山形県 酒田光陵高校 ビジネス流通科のみなさん

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「子育て応援イベント」初企画 笑顔の子育て 地元に元気

 

岩手県 水沢商業高校 商業研究選抜のみなさん

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福島県水産物の風評払拭へ 育てたウナギの「うな重」販売

 

福島県 福島高校 スーパーサイエンス部好適班のみなさん

 

5年連続出場のフラ甲子園開催地で、被災地支援の募金活動

 

宮城県 小牛田高等学園 フラダンス部「こごたプルメリア」のみなさん

 

「復興桜塩」被災者と開発 津波に堪えた桜の香りが魅力

 

宮城県 宮城県農業高等学校 科学部のみなさん

 

地元商店と新商品開発 地域活性化を後押し

 

群馬県 桐生市立商業高校 「課題研究」調査研究を選択した3年生のみなさん

 

アカマツ端材チップを有効活用 研究成果に大きな期待

 

長野県 上伊那農業高校 緑地創造科、緑地班のみなさん

 

ラグビー日伊代表戦 きれいに観戦 試合会場4万席を清掃

 

大分県 情報科学高校 全校生徒のみなさん

 

震災時の臨時船「ひまわり」保存協力 演奏会で募金活動

 

大阪府 芥川高校 和太鼓部・ダンス部・軽音ロック部・吹奏楽部のみなさん

 

識字率1% 民芸品販売でタイ・アカ族の教育支援

 

宮崎県 都城東高校 総合ビジネス科のみなさん

 

ホップ和紙の「ちゃんちゃんこ」製作 子ども語り部に寄贈

 

岩手県 遠野緑峰高校 生産技術科草花研究班3年生のみなさん

 

被災地復興と途上国の給食支援へ ドーナツや飲料を販売

 

兵庫県 神戸山手女子高校 3年生のみなさん

 

地域の小学校で交流授業 焼き物作りをアドバイス

 

佐賀県 有田工業高校 セラミック科のみなさん

山形県 村山産業高校 ビジネス部商業研究班のみなさん

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山形県 村山産業高校 ビジネス部商業研究班のみなさん1
山形県の地域産業振興に貢献する専門高校として、郷土を誇りに思い、社会貢献を通して自己実現を目指す人材の育成を図る県立村山産業高校。酒米の栽培から新たな純米吟醸酒の開発までを全学科の生徒が携わる「酒米プロジェクト」など、地域の活性化に貢献する特産品作りに取り組んでいる。

今年6月にはビジネス部商業研究班の4人の生徒たちが、山形市で開催された「日本一さくらんぼ祭り」の「山形みやげ 高校生スイーツコンテスト」に挑戦した。今年のテーマは「山形から全国へ、山形ならではの特別なお土産」で、4人は道の駅や観光地での販売を想定。県産の「つや姫」の米粉を使ったクッキーの生地を山形県の形にし、生地の上には県特産のサクランボ佐藤錦のピューレを載せた「桜桃の大地」を出品。一目で同県の土産品と分かるデザイン、米粉を使い軽い食感とサクランボの爽やかな風味が評価され、最高賞の「県知事賞」を受賞した。

9月、県産農産物を使った土産品の拡大に向け、高校生が考案した菓子のPRに取り組む県などの支援を受けて、上山市の菓子製造・販売会社で商品化され、同社の店舗で試験販売された。サクランボをあしらったパッケージの原案も生徒が考えた。

販売当日は4人も店頭に立ち、来店者に声かけすると「おいしそう」と多くの客が購入していた。生徒たちは「高校生が考えたスイーツが、山形や県産サクランボの魅力向上と全国にアピールする力になれば」と話していた。
(2018年9月掲載)
山形県 村山産業高校 ビジネス部商業研究班のみなさん2山形県 村山産業高校 ビジネス部商業研究班のみなさん3山形県 村山産業高校 ビジネス部商業研究班のみなさん4
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福島県 小高産業技術高校 商業研究部のみなさん

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福島県 小高産業技術高校 商業研究部のみなさん1
福島県立小高産業技術高校の生徒たちが、地元南相馬市特産の「黄色いハートカボチャ」を使ったパン2種を開発し、9月8日に同校で完成披露報告会を行った。15日から市内鹿島区の物販観光施設で、土日限定で販売しており、市内のスーパーなどでも順次発売する予定という。

開発したのは「高校生にできる地域貢献・地域活性化」を目的に活動する商業研究部の生徒たちで、今年4月から地元の製パン会社と共同で取り組んできた。

新商品のパンは南相馬市のご当地キャラクター「のまたん」の顔をかたどった「のまたんパン」と一口サイズの「かぼちゃパン」の2種類。「のまたんパン」は付属のチョコペンで目や鼻を描くことができ、また、あんこやクリームが入った「かぼちゃパン」には「のまたん」と同部のマスコットキャラクターの焼印が押してある。

いずれもカボチャのペーストを生地に練り込み、優しい甘みと豊かな風味が特徴で、部員たちは「多くの人たちの協力でおいしいパンに仕上がった。たくさん食べてほしい」と話す。

同部では、これまでにもカボチャを使ったお菓子やジャム、ポタージュスープなどを商品化しており、部員たちは、今後もカボチャをはじめ地域の特産品を使って新商品を開発し、南相馬市の復興と活性化に貢献したいと、意気込んでいた。
(2018年9月掲載)
福島県 小高産業技術高校 商業研究部のみなさん2福島県 小高産業技術高校 商業研究部のみなさん3
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茨城県 笠間高校 コンピュータグラフィックス部(CG部)4人の3年生

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茨城県 笠間高校 コンピュータグラフィックス部(CG部)4人の3年生1
茨城県立笠間高校の生徒が、幕末から明治期にかけて日本の近代化に貢献した笠間の偉人「小野友五郎」の功績を伝える漫画「小野友五郎物語」をアニメーション化。8月末、DVDにまとめて笠間市に寄贈した。

制作したのはCG部の生徒たち。同部では「かしわ祭」をPRするプロジェクションマッピングや、市観光協会の新しい観光スタンプを制作するなど、市の活性化に協力する活動を推進。今回は4人の3年生が担当した。

小野友五郎は江戸後期に生まれた笠間藩士で、遣米使節の護衛軍艦「咸臨丸」の航海長や日本領有のきっかけとなった小笠原諸島の測量調査など、幕末期に活躍した科学技術者である。

昨年、笠間市は友五郎生誕200年を記念し、その偉業を紹介する子ども向け伝記漫画「小野友五郎物語」を刊行。この漫画をもとにして、アニメーション映像の制作に取り組むことになった。

4人は昨年11月から今年6月にかけて作業を進め、約14分30秒の作品に仕上げた。制作した部員は「幕末の日本を動かした人物の中に、笠間出身の人がいたことがあまり知られていない。もったいないと思った」「友五郎の世界観を表現するため、効果音の使い方などを工夫した」といい、「市内の小中学校をはじめ、市民のみなさんに友五郎の功績を伝えることができれば嬉しい」と話していた。
(2018年9月掲載)
茨城県 笠間高校 コンピュータグラフィックス部(CG部)4人の3年生2茨城県 笠間高校 コンピュータグラフィックス部(CG部)4人の3年生3茨城県 笠間高校 コンピュータグラフィックス部(CG部)4人の3年生4
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秋田県 金足農業高校 造園緑地科「絆のカブトムシプロジェクト」のみなさん

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秋田県 金足農業高校 造園緑地科「絆のカブトムシプロジェクト」のみなさん1
今年創立90周年を迎えた秋田県立金足農業高等学校の造園緑地科の生徒たちが、東日本大震災で被災した小学校の子どもたちに、自分たちで育てたカブトムシをプレゼントする「絆のカブトムシプロジェクト」に取り組んでいる。

きっかけは昨年4月。剪定実習や校庭の掃除で集めた枝や葉の腐葉土の中に、自然産卵してふ化したカブトムシの幼虫を見つけたことから。生徒たちはカブトムシを育てて被災地の子どもたちに届けることで、心の復興に少しでも力になれたらと、懸命に飼育に努めた。その結果、昨年は岩手県内の3校の小学校に贈ることができ、児童たちは大喜びだったという。

2年目となる今年は、7月に5人の3年生が岩手県の大船渡市立赤崎小学校にカブトムシを届けたのに加え、90周年事業のボクシングの交流試合で来校した宮城県名取市の宮城県農業高校を訪問。震災から7年経った今年4月、新校舎が完成した同校で植樹事業を行った。植えたのはヤマボウシとナンテンの苗木で、ヤマボウシは「友情を深める」、ナンテンは「難を転じて幸運に変える」という意味があるという。

参加した5人は、被災地の復興にはまだまだ時間がかかると思うが、助け合いの心で少しでも役に立てるよう努めていきたいと話していた。
(2018年9月掲載)
秋田県 金足農業高校 造園緑地科「絆のカブトムシプロジェクト」のみなさん2秋田県 金足農業高校 造園緑地科「絆のカブトムシプロジェクト」のみなさん3
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山形県 酒田光陵高校 ビジネス流通科のみなさん

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山形県 酒田光陵高校 ビジネス流通科のみなさん1
英国船籍の豪華クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」が、今年7月、山形県酒田市の酒田港に寄港し、多数の外国人客が市の中心街を訪れた。中町モールでは県立酒田光陵高校の生徒たちが、日本文化体験プログラムでもてなし、好評を博した。

同校ビジネス流通科の生徒でつくる一般社団法人「SKIES(スカイズ)」が企画した。生徒たちは、「書道」と「茶道」が体験できる、日本文化体験コーナーを設置。外国人に英語で話しかけ、自分の名前を漢字で書く際の筆の使い方や、抹茶をたてるとき、茶せんは「ベリー・クイックリー(とても速く)」などと、身ぶり手ぶりを交えて説明するなど、なごやかな雰囲気でもてなした。

生徒たちは体験コーナー以外でも活躍。数人ずつの班を作り、各商店街や観光スポットに訪れる外国人の道案内を行った。光陵高生のこうした活動に酒田市の職員は「高校生の企画は予想以上に好評で、酒田ファンを増やす力になる」と高く評価していた。

中心となったスカイズのメンバーは、「難しい単語を使わなくても、身ぶり手ぶりで何となくコミュニケーションができた」「片言の英語に、外国の方が理解しようとしてくれてうれしかった」と話し、今後も役に立つことがあれば参加したいと意欲を見せていた。

なお、茶道の体験料の収益金は西日本豪雨の被災者支援に送られることになっている。
(2018年9月掲載)
山形県 酒田光陵高校 ビジネス流通科のみなさん2山形県 酒田光陵高校 ビジネス流通科のみなさん3山形県 酒田光陵高校 ビジネス流通科のみなさん4
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岩手県 水沢商業高校 商業研究選抜のみなさん

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岩手県 水沢商業高校 商業研究選抜のみなさん1
岩手県立水沢商業高校の商業研究選抜の生徒たちが、8月、水沢市の水沢地区センターで「子育て応援イベント」を開催した。

生徒たちは「子育て支援」についての調査・研究を行う中で、「子どもの古着を必要なら譲りたい」との声が多かったことから、子ども服の無料シェアをメインとしたイベントを今回初めて企画した。

子ども服は、生徒たちが市内の保育園や幼稚園などに協力を要請。回収箱を設置し、1000枚を越える子ども服を集めた。

会場いっぱいに並べた子ども服は、サイズ別にそろえ、来場者が手に取りやすいよう工夫した。訪れた女性は「服の交換会は初めて。良い取り組みだと思う」と子どもと一緒に服選びを楽しんでいた。

イベントでは、地域の女性が講師を務めるお菓子作り教室やおひるねアート撮影会、リトミック(リズム表現による音楽教育)の他、縁日、託児カフェなどを展開。縁日の運営などは有志生徒たちがボランティアとして活動し、イベントを盛り上げた。

商業研究選抜の生徒たちは「多くの人たちの協力で賑やかなイベントになった」「たくさんの人に服を持って帰ってもらえた」と手応えを得た様子で、今後も子ども服シェアをはじめ、親子が笑顔になれる、地域に活力を生み出す育児支援策を企画して行きたいと、意欲を高めていた。
(2018年9月掲載)
岩手県 水沢商業高校 商業研究選抜のみなさん2岩手県 水沢商業高校 商業研究選抜のみなさん3
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福島県 福島高校 スーパーサイエンス部好適班のみなさん

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福島県 福島高校 スーパーサイエンス部好適班のみなさん1
福島県立福島高校のスーパーサイエンス部好適班の生徒たちは、今年7月、学校や市内で育てたウナギを「うな重」として、初めて販売した。

同班は、2013年、福島県の水産物への風評払拭を目的に、好適環境水による陸上養殖技術の研究を始めた。「好適環境水」とは、淡水・海水に次ぐ第3の水とも呼ばれるもので、魚の成長を促進させる他、魚が病気にかかりにくくなるなど、多くのメリットがある。生徒たちはマダイやトラフグを飼育しながら養殖技術を身につけ、魚の数々の生理学的変化を明らかにしてきた。そして15年からはニホンウナギの養殖プロジェクトをスタート。16年秋には地元土湯温泉で初めての試食会を開催した。地元鮮魚店の協力を得て、観光客など約100人に振る舞い大好評。今年3月からは藻類の一種で栄養価が高いミドリムシ(ユーグレナ)の粉末を混ぜた餌を与え、栄養価を高める研究も進めている。5月には商品化実現のための試食会を東京日本橋の鰻料理専門店で開催。「高校生が養殖したとは思えないほど質が高い」と高評価を受けた。自信を深めた生徒たちは7月、商品化のスタートとして福島市内の和食店で「うな重」を販売。当日は事前予約した客に計50食を提供した。

生徒たちは、今後は養殖の規模を大きくして、ウナギの質を高める研究を続けることで「ここでしか食べられないウナギを育て、地域復興の活力に繋がるよう頑張りたい」と決意を述べていた。
(2018年8月掲載)
福島県 福島高校 スーパーサイエンス部好適班のみなさん2福島県 福島高校 スーパーサイエンス部好適班のみなさん3福島県 福島高校 スーパーサイエンス部好適班のみなさん4
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宮城県 小牛田高等学園 フラダンス部「こごたプルメリア」のみなさん

宮城県 小牛田高等学園 フラダンス部「こごたプルメリア」のみなさん1
宮城県立支援学校小牛田(こごた)高等学園のフラダンス部「こごたプルメリア」は、8月に福島県いわき市で開かれた全国高校フラダンス競技会「第8回フラガールズ甲子園」に出場した。創部の2014年から5年連続で、今回は第5回以来3年ぶりに、課題曲のフラダンスと自由曲のタヒチアンダンスの2ステージに挑戦。夏休み中も毎日練習を重ねてきた9人の部員たちは、最後まで笑顔を忘れず、心を一つにして踊り切り、昨年に続いて奨励賞を受賞した。

これまでで一番よく踊れたと満足そうな部員たちは、フラ甲子園出場にあわせて、会場やいわき市内の商店街で東日本大震災の被災地復興支援の募金活動を実施。同校には被災した生徒もおり、「震災で被災した子どもたちのために」と協力を訴える部員たちの心からの呼び掛けに、観客や多くの市民が足を止め、快く応じていた。

部員たちは、7月に参加した「第7回ダンスフェスティバルin仙台」でも募金活動を行っており、集まったお金は東日本大震災復興支援財団に寄付することにしている。

軽度の知的障害がある生徒たちに「たくましく生きる力」「思いやる力」「社会とかかわる力」を育む教育をすすめる同校では、フラダンス部の部員たちに、今後も復興を願う活動を行うなかで、社会に貢献する心を養っていってくれればと話していた。
(2018年8月掲載)
宮城県 小牛田高等学園 フラダンス部「こごたプルメリア」のみなさん2宮城県 小牛田高等学園 フラダンス部「こごたプルメリア」のみなさん3
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宮城県 宮城県農業高等学校 科学部のみなさん

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宮城県 宮城県農業高等学校 科学部のみなさん1
宮城県農業高等学校の科学部が、東日本大震災の被災者と「復興桜塩」を開発した。

同部の部員たちは、津波に飲まれた旧校舎の校庭で生き残り、花を咲かせた6本の桜を組織培養するなどして被災地の宮城県名取、岩沼両市の沿岸部に植樹する復興桜プロジェクトを進めている。

部員たちは復興のシンボルともいえる桜を、被災地復興にもっと役立てたいと考え、そのひとつとして「復興桜塩」の開発をスタートさせた。

今年4月、部員たちは両市の被災者とていねいに摘み集めた桜の花びらを塩漬けにし、乾燥させて粉末状にした。そして、仙台市のヒマラヤ岩塩専門店から提供された岩塩と混ぜ、桜の香りが魅力のまろみのある調味料に仕上げた。

8月、岩沼市のヒツジ牧場「いわぬまひつじ村」の定期市で初めて販売。部員たちの被災地復興への思いに賛同した来場者が「復興桜塩」を購入し、準備した70袋を全て完売した。

来場者に購入を呼びかけた部員は「復興の香りと希望をこの桜塩の香りに乗せて、多くの人々に被災地の現状を伝え、何度もリピートされる商品に成長させたい」と話す。

「復興桜塩」は1パック25グラム入りで、今後も「いわぬまひつじ村」の定期市や10月開催の同校学園祭、岩塩専門店などで販売され、売上の一部は沿岸復興に使われることになっている。
(2018年8月掲載)
宮城県 宮城県農業高等学校 科学部のみなさん2宮城県 宮城県農業高等学校 科学部のみなさん3
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群馬県 桐生市立商業高校 「課題研究」調査研究を選択した3年生のみなさん

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群馬県 桐生市立商業高校 「課題研究」調査研究を選択した3年生のみなさん1
桐生市立商業高校では、3年生が履修する「課題研究」の授業で、調査研究を選択した生徒が地域活性化等をテーマとして桐生市など地元商店と共同で、商品開発やチラシの作成などについて取り組んでいる。同校の生徒はこれまで、桐生市内の菓子店と「かぼちゃのシュークリーム」を開発したり、複数の飲食店に協力してもらい「あなたもこれで桐生のグル名人!!」というクーポン券付きのグルメマップを作成したりして実績を上げている。

今年度「課題研究」の授業の中で調査研究を選択した生徒は約30人。7つの班に分かれた生徒たちは、作りたい商品を考え、地域の地元商店に電話などで協力を依頼し、企画書を提出。商店は生徒の意見を活かしつつ試作し、仕上げていく。生徒もチラシ作成などで情報を発信して店をサポートする。

7月、2つの班が新商品を完成させた。桐生市内のラーメン店と組んだ班が開発したのは、冷やし中華の上にトマトのかき氷を振りかけた「トマトの冷やおろし中華」(7月末まで)と、甘酸っぱい恋の味をイメージした「レモンブリュレ」(8月末まで)。どちらも「夏らしい味」と好評だった。

また、「食べやすくインスタ映えするエクレア」をテーマに太田市の洋菓子店と開発したのは、エクレアの上にマシュマロをのせた「エクレア・パリジェンヌ」。生徒が提案したイチゴ、キャラメル、抹茶の3種類があり、店頭で販売中だ。

生徒に協力した店側は、高校生の「自由で新鮮な発想」に充実感を持って取り組めたと話す。生徒たちも、地域の新名物となる商品開発を通して地域活性化を目指し、調査研究を進める考えだ。
(2018年8月掲載)
群馬県 桐生市立商業高校 「課題研究」調査研究を選択した3年生のみなさん2群馬県 桐生市立商業高校 「課題研究」調査研究を選択した3年生のみなさん3
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長野県 上伊那農業高校 緑地創造科、緑地班のみなさん

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長野県 上伊那農業高校 緑地創造科、緑地班のみなさん1
上伊那農業高校の緑地創造科と緑地班が取り組む「アカマツ端材チップの有効活用に関する研究」が、廃棄物の資源化、地域貢献などの面から、今後の研究成果に大きな期待が寄せられている。

生徒たちが研究しているのは、アカマツ・ヒシ混合堆肥とアカマツチップ炭の組み合わせによる効果の検証。アカマツ・ヒシ混合堆肥の効果検証実験。アカマツ・ヒシ混合堆肥作製方法確立に関わるデータ収集の3点。

校内の果樹の剪定枝で炭づくりを始めたことをきっかけに、2014年、炭の素材をアカマツ端材に切り替え、15年からは夏場に諏訪湖で大量繁茂する水草ヒシとの混合堆肥の研究に取り組み、現在は、開発した混合堆肥を投入した土壌で小松菜を栽培し、収穫量を確かめるなどの効果検証を進めている。

生徒たちの研究活動は、伊那谷産アカマツの端材チップと厄介者とされてきた水草ヒシ有効活用する視点や、地域貢献面の可能性が高く評価されており、今年3月には「第16回SBC学校科学大賞」の優秀賞を受賞。さらには「第25回コカ・コーラ環境教育賞」では、「次世代支援部門」にノミネートされ、緑地班の生徒が環境フォーラムで研究発表する。

「自分たちの研究を全国に知ってもらういい機会」と語る生徒たちは、森林資源を山にかえすことを最終目的とした、挿し木の発根率を高める実験も始めており、「研究を継続して地域で使ってもらえるよう広めたい」と意気込んでいた。
(2018年8月掲載)
長野県 上伊那農業高校 緑地創造科、緑地班のみなさん2長野県 上伊那農業高校 緑地創造科、緑地班のみなさん3
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大分県 情報科学高校 全校生徒のみなさん

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大分県 情報科学高校 全校生徒のみなさん1
今年6月、大分市でラグビーの日本とイタリアの代表戦が開催されるのを前に、試合会場の大分銀行ドームに、大分県立情報科学高校の1~3年生546人が集まった。ドームの約4万席や通路などを清掃するためだ。同校の生徒たちは2011年にもドームの清掃活動を実施している。今回は、試合を全校生徒で観戦することになっており、学校が観る側の視点から、観客を気持ちよく迎えるための方策を考えては、と生徒に提案。生徒たちがボランティア清掃を企画し、実行することになった。

当日、雑巾などの掃除道具を手にした生徒たちは、通路のゴミを拾ったり、4万席の椅子一つひとつの汚れを拭い、ていねいに磨きあげた。

「思った以上に大変だった」という生徒たちがきれいにしたドームでの日本対イタリア戦。来年のラグビーワールドカップ日本大会に向けた日本代表の大事な強化試合とあって、約2万6000人が来場し、声援を送った。

生徒たちは、自分たちがピカピカにした椅子に座り、日本が多彩な攻撃でイタリアに34対17で快勝した試合を観戦し、たくさんの人が代表戦を楽しんでいた様子を見て、地域に貢献する喜び、ボランティア活動の意義を実感したようで、来年のラグビーワールドカップでも何か役立つことがあればしてみたい、と意欲を見せていた。
(2018年7月掲載)
大分県 情報科学高校 全校生徒のみなさん2大分県 情報科学高校 全校生徒のみなさん3
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大阪府 芥川高校 和太鼓部・ダンス部・軽音ロック部・吹奏楽部のみなさん

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大阪府 芥川高校 和太鼓部・ダンス部・軽音ロック部・吹奏楽部のみなさん1
大阪府立芥川高校では10年ほど前からチャリティーコンサートを行っている。始めたのは和太鼓部で、賛同したダンス部と軽音ロック部が加わり、最後に吹奏楽部が参加。4部合同初の演奏会は2016年、福島原発事故で被災した子どもたちを招待する「たかつき保養キャンプ」への協力を目的に開催した。以来、トルコに避難するシリア人支援など、毎年テーマを決めて実施しており、3回目となる今年は、東日本大震災の津波で孤立した気仙沼市の離島・大島の住民の足となった臨時旅客船「ひまわり」の保存支援をテーマに決定。

「ひまわり」は2019年3月、気仙沼大島大橋完成後、引退、廃船となる。この事を知ったコンサート実行委員会の生徒2人が、今年2月に大島を訪問。同船の船長から震災当時、無償で運航した事などの話しを聞き、船長のひまわりへの思いを知った。

そして2月末から4月初旬まで3回にわたり、同校のある高槻市内で開いた合同コンサートで、「震災を伝えるためにも、ひまわりを残そう」と観客らに寄付を訴え、約40万円を集めた。さらに6月には、吹奏楽部の部員たちが他校との合同演奏会の会場で募金活動を実施。約6万円が集まった。

同校生徒たちの活動に、臨時船「ひまわり」を保存する会の会員は「高校生が気仙沼と大阪を結ぶ懸け橋になりうれしい」と感謝する。演奏会に参加した生徒は「東北の被災地支援活動が、より身近に感じられるようになった」といい、今後も出来ることを考えながら協力していきたいと、力を込めた。
(2018年7月掲載)
大阪府 芥川高校 和太鼓部・ダンス部・軽音ロック部・吹奏楽部のみなさん2大阪府 芥川高校 和太鼓部・ダンス部・軽音ロック部・吹奏楽部のみなさん3大阪府 芥川高校 和太鼓部・ダンス部・軽音ロック部・吹奏楽部のみなさん4
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宮崎県 都城東高校 総合ビジネス科のみなさん

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宮崎県 都城東高校 総合ビジネス科のみなさん1
宮崎県の都城東高校の生徒たちが、識字率が1%ほどというタイの山岳民族「アカ族」の子どもたちのために、教育支援活動を進めている。

きっかけは昨年4月、同校で開かれたNPO法人関係者の講演で、アカ族の住む地域には母国語のタイ語を学ぶ学校もないため読み書きが出来ず、町で就職するのも難しいという話しを聞いたことから。

活動の柱となっているのは総合ビジネス科の生徒たち。授業の中で「アカ族の子どもたちに教育を受けさせてあげたい」「そのためにできることは」と話し合った結果、アカ族が作る刺繍入りのバッグなどの民芸品を仕入れて販売し、その利益全額をNPO法人に寄付。教育支援金や識字率向上に役立ててもらうことにした。

「アカ族教育支援プロジェクト E-Shop」と銘打ち、昨年度は11月、1月、3月に都城市のショッピングセンターで物販活動を実施した。

今年度は2年生5人でプロジェクトを展開。6月に行った「E-Shop」は、生徒たちの活動が新聞やテレビなどで取り上げられたことから「記事を見たよ」と多くの市民が訪れ、500円から2500円と手頃な価格の民芸品を購入していた。寄付積立が目標の5万円に達したことから、一回目の支援金の寄付を計画中と笑顔の生徒たちは、7月に初めて宮崎市で開催。1人でも多くのアカ族の子どもたちの明るい未来につながるよう、支援の輪を広げていきたい、と意気込んでいた。
(2018年7月掲載)
宮崎県 都城東高校 総合ビジネス科のみなさん2宮崎県 都城東高校 総合ビジネス科のみなさん3宮崎県 都城東高校 総合ビジネス科のみなさん4
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岩手県 遠野緑峰高校 生産技術科草花研究班3年生のみなさん

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岩手県 遠野緑峰高校 生産技術科草花研究班3年生のみなさん1
ビールの原料「ホップ」の一大生産地、岩手県遠野市の県立遠野緑峰高校の生産技術科草花研究班の生徒たちは、2014年、廃棄処分されるホップのつるの皮を活用した「100%ホップ和紙」を開発。17年には、漂白剤を使わずに皮の繊維の色を落とす工法を確立し、環境に優しい和紙の開発に成功した。和紙は、卒業証書や名刺などに活用される他、地元ホテルや土産物店などで販売されているしおりは、収益金を東日本大震災の復興資金として寄付されている。また、遠野をイメージしたランプシェードは、同市のふるさと納税返礼品に採用されるなど、ホップ農家や地域の活性化に貢献している。

そして今年、ホップ和紙の可能性を追求する同班の生徒たちは、衣類の開発に挑戦。和紙に特殊加工を施すことで、衣類に耐えうる強度を実現し、遠野の新たな特産品にと「ちゃんちゃんこ」を製作した。

6月、草花研究班の3年生10人が地元の同市立土淵小学校を訪問し、ちゃんちゃんこを披露した。土淵小学校は児童全員が「子ども語り部」として観光客に遠野の昔話を披露する活動を行っており、同班の生徒は「もっと遠野をPRしてね」と児童たちに呼び掛け、語り部衣装として2着を贈った。

A3サイズの和紙8枚を縫い合わせたちゃんちゃんこには、胸元に遠野の民話に登場するかっぱとオシラサマの刺しゅうが施されており、身につけた児童は「軽くて着心地もいい。語り部として気持ちが入る」と喜んでいた。
(2018年7月掲載)
岩手県 遠野緑峰高校 生産技術科草花研究班3年生のみなさん2岩手県 遠野緑峰高校 生産技術科草花研究班3年生のみなさん3岩手県 遠野緑峰高校 生産技術科草花研究班3年生のみなさん4
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兵庫県 神戸山手女子高校 3年生のみなさん

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兵庫県 神戸山手女子高校 3年生のみなさん1
神戸山手女子高校の生徒たちは、アフリカなどの開発途上国の子どもたちの学校給食費を支援する活動「テーブル・フォー・ツー(TFT)」に取り組んでいる。生徒たちが販売するドーナツなど1食の代金のうち20円が、東京の特定非営利活動法人TABLE FOR TWO Internationalを通じて途上国に寄付され、1食分の給食費にあてられる。

活動の主体は選択科目「時事研究」を学ぶ3年生で、始めたのは2015年から。「TFTで教室を世界と繋げよう!」と校内食堂などでニュージーランド産キウイを販売。翌16年には、熊本地震の被災地復興を支援しようと、熊本県産のくまモンドーナツと飲料を販売メニューに加えた。被災地の購買支援と途上国の給食支援を組み合わせたこの活動は新聞やテレビで度々取り上げられ、毎年7月に大阪で開催される日本国際ドラゴンボート選手権大会の会場で販売する機会を得ることになった。今夏もドーナツ1000個、飲料200本、キウイ300個を売り上げ、1500食の給食支援につなげた。

活動に参加した生徒は「たくさん売れれば、より多くの子どもたちに給食を届けられる」と笑顔に。授業担当の教諭は「学ぶだけではなく、自分たちの活動が役に立っていることを、生徒も実感できているようだ」と話し、世界とのつながりを学ぶ機会になっているとの手応えを感じている。
(2018年7月掲載)
兵庫県 神戸山手女子高校 3年生のみなさん2
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佐賀県 有田工業高校 セラミック科のみなさん

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佐賀県 有田工業高校 セラミック科のみなさん1
創立以来約120年の歴史を誇る佐賀県立有田工業高校。同校セラミック科は、地元有田町の伝統的地場産業の陶芸から最先端のセラミック技術まで、幅広く学習する九州で唯一の学科として知られている。

同科で学ぶ生徒たちは、日頃の学習成果を基礎とした地域貢献活動を進めており、そのひとつが近隣の小学校で先生役となり、伝統産業の陶芸の魅力を児童に伝授する「陶芸交流授業」だ。

2009年度からの取り組みで、今年は5月から6月まで有田町立大山小学校、中部小学校、曲川小学校の3校で実施した。先生役を務めたのは2、3年生で、1クラス3~8名で児童を指導。授業の内容は土こねから手びねりによる成形、ろくろによる成形、削り、釉薬がけ、絵付けで、6月5日の大山小学校では、2年生7名が6年生30人を対象に「家族にプレゼントしたい焼き物」をテーマに授業を行った。

生徒は、児童が描いたイメージ画を具体的な形にするための手びねりでの成形を手伝ったり、焼く時に割れないよう仕上げるコツなどを教えた。

家族のために作陶に励む児童たちは、お兄さんやお姉さんのような高校生の具体的な指導に「優しく教えてもらったので楽しく作れた」と笑顔に。

また陶芸交流授業を通して「ものづくり」の魅力を「伝える」難しさや面白さを知ることが出来たという生徒は「子どもたちの自由な発想に驚いた。逆に刺激をもらった」と、気を引き締めていた。
(2018年7月掲載)

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