善きことをした高校1年生達

世のため、人のために立派な行いをしている高校生達を紹介します。
高校生達の活躍を、ぜひご覧ください。

最新のニュース
 

ものづくりの技術を生かして ベンチ式椅子 徴古館に寄贈

 

佐賀県 佐賀工業高校 建築デザイン部のみなさん

 

手作りの布絵本 子供たちに笑顔、贈る

 

奈良県 桜井高校 2年生のみなさん

 

江戸時代にあった薬草園を復活 市民と交流会

 

千葉県 薬園台高校 園芸科のみなさん

 

伝統島野菜クヮンソウの普及拡大へ ドレッシング開発

 

沖縄県 中部農林高校 食品科学科3年生のみなさん

 

牛乳を通して食と命の大切さ伝える 中学校で出前授業

 

大阪府 大阪府立農芸高校 資源動物科 酪農専攻のみなさん

 

絶滅危惧種のチョウを救え! ユネスコスクール部、発足

 

長崎県 対馬高校 ユネスコスクール部のみなさん

 

バッグの販売収益で途上国マラウイの女性支援

 

宮崎県 宮崎学園高等学校 インターアクト部のみなさん

 

特産「山の芋」で夏涼しく 日よけ活用へ市民を指導

 

兵庫県 篠山東雲高校 ふるさと特産類型2、3年生のみなさん

 

食用瓢箪で地域活性化 エコ対策など多彩な活用提案

 

岐阜県 大垣養老高校 瓢箪倶楽部秀吉のみなさん

 

津波で生き残った校庭の桜 復興のシンボルに植樹活動

 

宮城県 宮城県農業高等学校 科学部のみなさん

 

群馬県立文学館の庭園を改修 素晴らしい作品と高評価

 

群馬県 勢多農林高校 造園部のみなさん

 

向山大池の生物調査マップ作成 豊橋市内の全小中校に配布

 

愛知県 桜丘高校 生物部のみなさん

 

今後も日本で治療を 難病のネパール人少女のために 募金訴え

 

宮城県 仙台城南高校 「難病と闘うネパール人少女を救う会」のみなさん

 

子育て支援センターの依頼に応え 「おままごとハウス」を製作

 

栃木県 真岡工業高校 建設研究部のみなさん

佐賀県 佐賀工業高校 建築デザイン部のみなさん

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佐賀県 佐賀工業高校 建築デザイン部のみなさん1
佐賀県立佐賀工業高等学校の建築デザイン部では、ものづくりの技術を生かした地域貢献活動に取り組んでいる。中でも部員が製作した木製ベンチは、これまで佐賀県庁や県総合運動場など、数々の施設に贈呈している。

今年も5月に、旧佐賀藩主・侯爵鍋島家伝来の歴史資料・美術工芸品を展示する博物館「徴古館」に3人掛け用のベンチ式椅子2脚を寄贈した。

今回初めて2年生だけで製作。ゆったり座れるよう設計したという椅子は、高さ40センチ、横150センチ、奥行き50センチの杉材製で、こげ茶色の座面と朱色の脚は同館のイメージに合わせて配色した。また脚の中央部分には、機械科生徒の協力を得て鋳物で作った鍋島家の家紋「杏葉紋(ぎょうようもん)」が施されている。

今回の寄贈は、昨年県で行われたふるさとに関する学習コンクールで、同館の職員が生徒の相談や資料の貸出に快く応じてくれたことへのお礼という。

1ヶ月かけて完成させたという部員たちは、「座面角の面取りや防腐剤の塗布もていねいに仕上げた。ネジも見えないよう工夫した」と話し、10年以上の耐久性があり、長く使ってもらえれば、と願っていた。

徴古館の職員は、多くのお客様の憩いの場となると思うと感謝し、エントランスに設置した。今後も技術を磨いて、この素晴らしい地域貢献活動を続けて、と生徒たちへ励ましの言葉を送っていた。
(2018年6月掲載)
佐賀県 佐賀工業高校 建築デザイン部のみなさん2佐賀県 佐賀工業高校 建築デザイン部のみなさん3
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奈良県 桜井高校 2年生のみなさん

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奈良県 桜井高校 2年生のみなさん1
奈良県立桜井高校の2年生315人は昨年秋、約1ヶ月かけて布製の絵本63冊を製作。今年5月、同校家庭経営室に展示した後、ベトナムや地元の子どもたちに贈った。

同校では毎年1年生が家庭科の授業で布絵本を作成。「国内外の子どもたちに喜んでもらえたら」と、これまで東日本大震災の被災地や東南アジアのバングラデシュ、中南米のエクアドルやニカラグア、アフリカのボツナワなどの子どもたちにプレゼントしてきた。

今回は「優しさと温かさをこめて 世界の笑顔が輝くために」をテーマに、生徒が5人一組となって取り組んだ。絵本は6ページで、フェルトで作った果物やかわいい動物などの絵をあしらった他、音符などの図柄が、スナップボタンやファスナーで張り付けできるなど、目と手で楽しめるのが特徴。

今年の寄贈先はベトナムの特別支援学校や保育施設、地元桜井市の保健福祉センターなどで、生徒たちは「気持ちを込めて、一生懸命つくった」「工夫を凝らした力作ばかりで、多くの人に見てほしい」と話し、「布絵本を見て子どもたちが笑顔に、元気になってくれれば」と願っていた。
(2018年6月掲載)
奈良県 桜井高校 2年生のみなさん2奈良県 桜井高校 2年生のみなさん3奈良県 桜井高校 2年生のみなさん4
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千葉県 薬園台高校 園芸科のみなさん

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千葉県 薬園台高校 園芸科のみなさん1
江戸時代、薬草園があった千葉県船橋市薬円台。千葉県立薬園台高校園芸科の生徒たちは、町名の由来となった薬草園を復活させようと、昨秋「薬草園復活プロジェクト」をスタートさせた。

きっかけは、昨年、生徒が当時の校長から薬草園の話を聞いたことから。生徒たちは地元の郷土史研究家をたずね、1722年、江戸幕府の命により医師・丹羽正伯と薬種商人の桐山太右衛門が、約30万坪の土地に朝鮮人参などの薬草を栽培する薬草園「滝台野薬園(下総薬園)」を開設したが、経営はうまくいかず、閉鎖されたことなどの話を聞いた。

また全校生徒や地域住民へのアンケートで、生徒など若い世代の多くが薬草園を知らなかったことから、薬草園について知ってもらおうと今回のプロジェクトを企画した。

生徒たちは市内で薬草園を持つ大学薬学部で栽培方法などを学習。10月から約220㎡の校内農地で紅花、薬用サルビア、ゴボウ、パセリなど15種類の薬草の栽培を開始。効能を記したプレートも自作した。

そして今年6月、生徒たちは『花織の場 薬草園』「薬園台の歴史を知ろう!触れよう!」と題する地域住民との交流会を開催。参加者は、生徒の手を借りながら薬草の花などを使ったストラップやしおり作りを楽しんだ後、薬草園を見学。地元での薬草園の復活を喜んでいた。

生徒たちは「ベンチの設置や、ビワ茶や紅花などの染め物作りなど、地域に親しまれる薬草園にしたい」と話している。
(2018年6月掲載)
千葉県 薬園台高校 園芸科のみなさん2千葉県 薬園台高校 園芸科のみなさん3千葉県 薬園台高校 園芸科のみなさん4
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沖縄県 中部農林高校 食品科学科3年生のみなさん

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沖縄県 中部農林高校 食品科学科3年生のみなさん1
長寿県沖縄の人々の健康を支えてきた食文化に伝統島野菜がある。その一つ「クヮンソウ」は不眠などに効果があるとされ、昔から薬膳として食されてきた。近年、クヮンソウを知らない世代が増えており、「なんとかしたい」と声を上げたのが、沖縄県立中部農林高校食品科学科の生徒たちだ。

スタートしたのは2017年度。当時の3年生が、クヮンソウの特徴を活かした商品開発、ならびに認知度を高め、普及拡大を目標に「クヮンソウ広め隊」を立ち上げた。

生徒たちは「島野菜の魅力を伝える」をキーワードに、クヮンソウの花の鮮やかなオレンジ色を活かしたドレッシングを開発。校内や地域での試食会で高い評価を得た。また、地域の中学校での出前授業など、認知度向上のための活動を進めてきた。

今年度は、先輩から受け継いだ同科3年生8人が、第二弾としてクヮンソウの葉を使った「NEWクヮンソウ×(かける)ドレッシング(葉)」を開発。うるま市特産のインゲンを加えてまろやかさと鮮やかな若葉色の色味を際立たせた。

今年5月、市の食生活改善推進協議会総会で試食会を行い、参加者からは「イタリアンドレッシングのようで食べやすい」と好評で、生徒たちは、今後も家庭に普及しやすい商品への改善に努め、伝統島野菜を通して沖縄の食文化を未来に繋げていきたいと話している。
(2018年6月掲載)
沖縄県 中部農林高校 食品科学科3年生のみなさん2沖縄県 中部農林高校 食品科学科3年生のみなさん3
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大阪府 大阪府立農芸高校 資源動物科 酪農専攻のみなさん

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大阪府 大阪府立農芸高校 資源動物科 酪農専攻のみなさん1
大阪府立農芸高校の資源動物科酪農専攻の生徒たちは、2015年から「酪農体験を通じて、食やしごと、命の学びを支援する」酪農教育ファーム活動を展開しており、今年5月には、和泉市立石尾中学校を訪問。2年生7クラス(約270名)を対象に、牛乳を通して食と命の大切さを伝える出前授業を行った。

今回の授業は、育ち盛りの中学生に学校給食の牛乳をしっかり飲んでもらおうと、近畿生乳販売農業協同組合連合会が企画した。

先生役を務めたのは酪農専攻の生徒たちが立ち上げた「農芸FARM GIRL」のメンバーで、大阪府学校栄養士協議会の依頼で製作した食育DVD「牛乳がとどくまで~酪農のしごと~」を活用しながら、2年生の各クラスで生徒たちに酪農の仕事や乳牛の様子、牛乳が届くまでをわかりやすく説明。「牛乳を飲むことは『命』を頂くこと」と訴えた。さらに体育館では実物大の牛の模型を使った乳搾り、生クリームと牛乳を振ってバターを作る体験授業も行った。

「牛乳にはいろいろな人が関わっていることを知った」という中学生から「今日は牛乳をしっかり飲みます」の声も上がり、メンバーは「牛乳や乳製品を身近に感じてもらうことができた」と手応えを感じた様子で、今後も、地域に酪農・畜産の魅力を発信し、貢献していきたいと話していた。
(2018年6月掲載)
大阪府 大阪府立農芸高校 資源動物科 酪農専攻のみなさん2大阪府 大阪府立農芸高校 資源動物科 酪農専攻のみなさん3大阪府 大阪府立農芸高校 資源動物科 酪農専攻のみなさん4
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長崎県 対馬高校 ユネスコスクール部のみなさん

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長崎県 対馬高校 ユネスコスクール部のみなさん1
長崎県立対馬高校は今年4月、新たな部活「ユネスコスクール部」を立ち上げた。

2015年、同県初のユネスコスクール(ユネスコの理念を実現するため、平和や国際的な連携を実践する学校)に認定された同校は、対馬の地域性を活かして、系統的な環境学習に取り組むと共に国際交流を積極的に進めてきた。また昨年度からは普通科2年生を対象に、対馬の魅力を知り、対馬の抱える課題の解決方法を考える「対馬高校ESD対馬学」を実施している。

今回発足した「ユネスコスクール部」は、1回目の活動日に、対馬市文化交流・自然共生課の職員を講師に招き、対馬のみに生息する絶滅危惧種のチョウ「ツシマウラボシシジミ」の実態を学習。その保護活動に取り組むことを決めた。

同チョウが日本で最も絶滅する可能性が高いチョウと言われる主な原因は、幼虫が食べるヌスビトハギやケヤブハギなどの食草がツシマシカの食害で、生息環境が悪化しているためとの職員の説明に、部員たちは、絶滅を防ぐため、これらの食草の苗を育てて生息地に植え、生息環境を維持・改善しようと、満場一致で決定した。

部員たちは「チョウを守り、数を増やすためにも一生懸命苗を育て、生息地に植えたい」と話し、ツシマウラボシシジミの保護増殖に少しでも手助けできるよう、部としても成長していきたいと決意を述べていた。

現在は、対馬市職員の指導のもとで、食草苗の植え替えなどの活動に取り組んでいる。
(2018年6月掲載)
長崎県 対馬高校 ユネスコスクール部のみなさん2長崎県 対馬高校 ユネスコスクール部のみなさん3
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宮崎県 宮崎学園高等学校 インターアクト部のみなさん

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宮崎県 宮崎学園高等学校 インターアクト部のみなさん1
国際ボランティア活動に積極的に取り組む宮崎学園高等学校インターアクト部。この春からは、アフリカ・マラウイ共和国の女性グループが製作したバッグを販売した収益金で、布ナプキンを作る活動を始めた。

部員たちは世界の貧困について学ぶ中で、開発途上国のマラウイでは生理用品は高価で、貧しい一般女性が購入するのは難しいこと、月経教育が不十分で、ナプキンの代わりに葉っぱや新聞紙、泥を使う場合もあり、学校を休む人も多いことなどを知った。

生理中に不衛生でいることは、不快感だけでなく感染症を招く恐れもある。部員たちは、マラウイの女性を支援するために自分たちにできることは何かを考え、洗って使える経済的な布ナプキンを作り、利用してもらおうと計画。

そこで必要なのは製作費。同国の伝統的衣装用の布「チテンジ」を使ったバッグを販売し、その収益金を充てることにした。まずは、現地の青年海外協力隊員の協力で同国の女性グループに製作を依頼し、50個を輸入。マラウイと同校の頭文字「M」を部員が刺しゅうし、3月に宮崎市であった街市で販売。収益金で布ナプキンの製作を始めた。完成品は隊員を通じて現地の女子校に贈る予定。

部員たちは「将来的には現地の方に作り方を覚えてもらって普及させ、同国女性の保健衛生教育の向上につながれば」と話す。バッグは文化祭などで販売する予定で「趣旨に賛同する市民に購入してほしい」と願っている。
(2018年5月掲載)

兵庫県 篠山東雲高校 ふるさと特産類型2、3年生のみなさん

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兵庫県 篠山東雲高校 ふるさと特産類型2、3年生のみなさん1
兵庫県篠山市は地元の特産品「山の芋」を使ったグリーンカーテン作りの講習会を、今年5月、市立たんば田園交響ホール前広場で開いた。市民23人が参加し、県立篠山東雲高校ふるさと特産類型の2、3年生10人が講師役を務めた。

講習会は、農家の高齢化などで生産量が減少している山の芋の振興と普及を目指す同市と、授業で山の芋の栽培やウィルスフリー優良種苗の生産など、地域特産の農作物の栽培の研究や加工に取り組む同校が協力し、2012年度から始めた。

山の芋グリーンカーテンの特徴は、生育期間が長く、遮光効果が高いことである。栽培は元肥を入れて、水をやるだけ。収穫して食べられる等々で、これまで市内の小中学校や市民向けの講習会を実施してきた。

今回の講習会では、参加者たちはまずプランターに培養土を入れ、溝を掘って肥料を撒いたあと、種芋4個を植えた。この際、生徒たちから「種芋は皮を下にしてちどり植え(交互になるよう並べて植えること)で」「つるが絡みやすいように種芋の真上にしゅろ縄を巻いて」などと具体的にアドバイス。参加者から「わかりやすい」と好評だった。

山の芋は順調に育てば、7月にはグリーンカーテンに。11月には収穫できる見込で、参加者たちは「今から食べるのが楽しみ」と笑顔に。

「市民の方に教えることで自分も学べるいい機会」という生徒たちは、今後の目標として、市内の1世帯に1台、山の芋プランターの設置と、子どもたちの環境教育、食育にいっそう役立てたい、と話していた。
(2018年5月掲載)
兵庫県 篠山東雲高校 ふるさと特産類型2、3年生のみなさん2兵庫県 篠山東雲高校 ふるさと特産類型2、3年生のみなさん3兵庫県 篠山東雲高校 ふるさと特産類型2、3年生のみなさん4
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岐阜県 大垣養老高校 瓢箪倶楽部秀吉のみなさん

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岐阜県 大垣養老高校 瓢箪倶楽部秀吉のみなさん1
2015年、岐阜県立大垣養老高校の有志生徒が「瓢箪倶楽部秀吉」を設立した。きっかけは、生徒たちの足である地元の鉄道「養老鉄道」の廃線危機。町を元気にするために「高校生にもできることがあるはず」と集まった生徒たちが考えたのが、同校のある養老町の特産品、瓢箪を使った地域の活性化だった。

生徒たちが着目したのは食用の瓢箪。種苗業者から取り寄せた種を学校の畑に植えて栽培。毎年、苦みの少ない株から実る瓢箪を人工受粉させ、品種登録を目指している。さらに保育園や幼稚園、小学校などに苗を配布して栽培を依頼するなど、食用瓢箪の輪を広げていった。

生徒たちは、食用瓢箪の漬物や琥珀糖などの商品開発や、夏は日差しを遮るグリーンカーテン、冬は町を彩るイルミネーションに加工するなどの活動を行ってきた。今では「ひょうたんグリーンカーテンコンテスト」が開催されるなど、瓢箪を使ったエコ活動普及に繋がっている。

今年4月、市内のショッピングモールで活動報告会を行った生徒たちは、会場で瓢箪を使った絵付けやランプ、マラカス作りのワークショップを開催。町の工芸品としての伝統文化を受け継ぐ活動も進めている。

「秀吉」の多彩な活動は「養老鉄道」存続の原動力となり、「イオンエコワングランプリ」内閣総理大臣賞受賞など高い評価を得ている。

現在生徒たちは、岐阜県の農業高校全7校と「チーム岐阜県農業クラブ」を結成。「東京オリンピック&パラリンピックをひょうたんグリーンカーテン&イルミネーションで盛り上げよう」活動を推進中だ。
(2018年5月掲載)
岐阜県 大垣養老高校 瓢箪倶楽部秀吉のみなさん2岐阜県 大垣養老高校 瓢箪倶楽部秀吉のみなさん3岐阜県 大垣養老高校 瓢箪倶楽部秀吉のみなさん4
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宮城県 宮城県農業高等学校 科学部のみなさん

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宮城県 宮城県農業高等学校 科学部のみなさん1
宮城県農業高等学校は東日本大震災により校舎が全壊。被災した生徒たちを勇気づけたのは、津波にのまれた校庭で生き残り、花を咲かせた桜だった。震災の翌年、科学部を中心に、校庭の桜を復興のシンボルとして未来へ残す復興プロジェクトがスタート。2015年には、岩沼市内の「千年希望の丘」二野倉公園で、部員たちが生き残った桜の組織を培養し育てた桜の苗の植樹会を、住民と一緒に実施した。その後も部員たちは桜の苗木の無料進呈や岩沼市玉浦地区での植樹活動を進めてきた。

今年3月には、市が震災で集団移転した玉浦地区の移転元地を整備したヒツジ牧場「いわぬまひつじ村」で、桜の植樹活動を行った。ヒツジ牧場での植樹は今回が初めてで、部員と同地区の住民約50人が参加し、大漁桜など4種類76本を植えた。

同部顧問の教諭は「見応えある桜に育ててほしい」と願い、住民も「いつか大きくなった桜の下で成長した生徒と花見をしたい」と話していた。

4月から新校舎での授業が始まり、培養した桜を校庭に植樹したいと話す部員たちは、桜の栽培方法だけでなく、津波被害にあった農地の環境回復に役立つ作物の研究も進めている。2月にはその成果の一つ「津波地域を変える 桜・バラと食物連鎖を用いた低酸素社会の構築」を「低酸素杯2018」で発表し、全国1167団体から選ばれたファイナリスト30団体の中から環境大臣賞金賞(学生部門)を受賞した。
(2018年4月掲載)
宮城県 宮城県農業高等学校 科学部のみなさん2宮城県 宮城県農業高等学校 科学部のみなさん3宮城県 宮城県農業高等学校 科学部のみなさん4
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群馬県 勢多農林高校 造園部のみなさん

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群馬県 勢多農林高校 造園部のみなさん1
群馬県立土屋文明記念文学館の茶室前の庭園を、同県前橋市の県立勢多農林高校造園部の生徒3人が改修した。

土屋文明記念文学館は、文化勲章受章者で群馬県名誉県民の歌人・土屋文明の業績を記念し、1996年に出身地の高崎市に開館。文明の作品及び資料の他、東京南青山の自宅から書斎が移築され、常設・展示されている。また、小説・短歌・俳句・詩など、群馬ゆかりの文学資料を中心に幅広く収蔵している。

今回改修した庭園は、12年程前にも修繕され、石や灯籠が置かれていたが、施設の老朽化が目立ってきたことから、同文学館の相談を受けた県教委が、同校に依頼。平成28年度に技能五輪全国大会第2位を受賞するなど高い技術力を誇り、その伝統を引継ぐ造園部の生徒3人が、課外活動として改修を行うことになった。

部員たちはおよそ5ヶ月かけて、群馬県内にある赤城山・榛名山・妙義山の三名山「上毛三山」をイメージした枯山水庭園を手作りで仕上げた。

完成した庭園を見た同文学館の職員は「素晴らしい作品」と高く評価。部員たちは、これまで学んできた技術や知識を活かし、地域貢献できたことを喜んでいた。
(2018年4月掲載)
群馬県 勢多農林高校 造園部のみなさん2群馬県 勢多農林高校 造園部のみなさん3
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愛知県 桜丘高校 生物部のみなさん

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愛知県 桜丘高校 生物部のみなさん1
桜丘高校の生徒たちは、東日本大震災が起きた3月11日に合わせて毎月11日に実施する街頭募金活動や熊本・神戸・気仙沼をつなぐ支援カレンダーの製作、ネパール支援など多彩な貢献活動を行っている。

部活動でも貢献活動を進めており、今年3月には、生物部が豊橋市の向山大池の生物調査をまとめた「向山大池生物調査マップ」2000部を作成。市に寄贈し、市内の全小中学校74校に配布される。

向山大池は、1654年の吉田城築城の際に造られた広さ約2万㎡の人工のため池で、生物部による生物調査マップの製作は2012年に続いて2回目。

今回の調査は、昨年7月から10月にかけて8回実施。部員たちが網などを使って池の生物を採取し、同市自然史博物館の学芸員監修のもとにまとめたマップには、採取場所の他、魚や亀、水生植物など15種類の説明と写真を掲載している。

部員によると、6年前に比べて特定外来生物のブルーギルが激増、前回見られなかったオオクチバスやカダヤシなど特定外来生物が増加し、逆にモツゴなど在来種が激減したという。部員たちは「外来種の爆発的増加が、在来種減少の大きな原因。安易に生き物を池に放さないで」「池の現状を知り、自然に関心を持ってほしい」「このマップを持って池に行き、生き物の採取や観察をして」と話していた。

なおマップは、市民文化会館や市自然史博物館などでも無料配布している。
(2018年4月掲載)
愛知県 桜丘高校 生物部のみなさん2
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宮城県 仙台城南高校 「難病と闘うネパール人少女を救う会」のみなさん

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宮城県 仙台城南高校 「難病と闘うネパール人少女を救う会」のみなさん1
仙台城南高等学校の生徒たちが、今年1月、先天性の腸の重病で、仙台市内で治療を続けるネパール人少女ドゥワディ・アバさんを助けようと校内で募金活動を行った。

アバさんは2007年に来日し、家族と仙台市に在住。現在は市内の高校に通っている。治療費と生活費は寄付金でまかなってきたが、残額が100万円程度と目減りしてきた。アバさん家族は在留資格が治療や治療の付き添い限定の「特定活動」のため就労できない。そこで就労可能な在留資格「定住者」への変更を国に申請しているが、まだ許可されず、このままでは帰国を迫られる状況という。

この事を報道で知った同校のグローバル委員の生徒たちが、「アバさんを救おう」と校内での募金を提案。生徒会と協力して1月の生徒総会で全生徒に募金を呼び掛けた。

グローバル委員の生徒は、昨年8月に宮城県国際理解生徒研修会で、アバさんの父親が講師を務めるネパールブースに参加した縁もあり、「同じ仙台市の高校生、アバさんを助けたい」との思いが強くなったという。

この思いは全校生徒にも浸透。教職員も協力し、82000円を集めることができた。

1月下旬、市内で行われた贈呈式で、生徒代表がアバさんの父親に目録を手渡した。アバさんは体調を配慮して欠席したが、日本語で書いた同校生徒への感謝の手紙を寄せた。

生徒たちは今回の活動を活かし、今後も「高校生の自分たちに出来ること」を考えていきたいと話していた。
(2018年4月掲載)
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栃木県 真岡工業高校 建設研究部のみなさん

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栃木県 真岡工業高校 建設研究部のみなさん1
「ものづくりを通して地域貢献」を推進する栃木県立真岡工業高校。そのベースとなるのが「真心工房」だ。これは高齢者をはじめとする地域住民や公共施設などからの要請に応えるため、機械科・生産機械科・電子科・建設科の各学科の生徒有志が、授業で習得した知識と技術を生かしてボランティア活動を行うもので、これまでに多くの実績を重ねてきた。

今年3月には、真岡市第一子育て支援センターの依頼で、建設研究部の部員6人が「おままごとハウス」を製作。同センター内に設置した。センターでは親子で遊んでほしいという。

部員たちは、2月上旬から製作に着手。材料には加工しやすく、温かみと柔らかさを感じるパイン材を使用。部員たちは親子が安全に遊べるようていねいに作り込み、1ヶ月ほどで仕上げた。サイズは幅、高さ、奥行きとも約120センチで、幼児が6人~7人入れる。

部員たちの手で搬入が終わると、親子連れがハウス内に入り、中に設置されたカウンターを上手に使ってままごと遊びを始めた。その姿を笑顔で見守る部員たちは、「ものづくりを通して地域貢献」することの大切さを改めて実感した様子で、この後もこの精神をしっかり継承していきたいと話していた。
(2018年4月掲載)
栃木県 真岡工業高校 建設研究部のみなさん2
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